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◆憧憬
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子供の頃にあこがれたものってたくさんあったけど、 私は結構これでも男の子系が好きで、 ウルトラマンとか仮面ライダーなんかに憧れを抱いていたものだ。
今となっては、なぜプリンセスよりライダー系だったかは知る由もないが、 髪を短くし、野球帽をかぶって男の子と間違われたあの日がなつかしい。
ところで、うちの娘さんはもうすぐ4歳になるが、 彼女の憧れは、「プリンセス」。 アメリカはやはりディズニープリンセスが盛ん?で、 小さな女の子は白雪姫やシンデレラ、ベル、 ジャスミンなどのコスチュームを好んで普通に着ていて、 うちの娘も例に漏れずシンデレラとベルのコスチュームを交互に着ている。
本当にココロから、いつの日か自分だけのプリンスが馬に乗ってやってくると信じていて、 その日の為に今から「レディー」になる準備をするのだと言って、 しゃなりしゃなり歩く姿を見ると、親おバカながら、ぐふ、かわいいぞ、 などと思ってしまう。
子供の親になると、今まで縁のなかったキャラクターものや 鶴の折り方、お弁当のおかずをかわいく見せる方法などに やたら詳しくなってゆくが、 子供の目を通して、自分も子供の気持ちになれることが、何よりも楽しい。
たぶん人は、いくつになっても子供のような気持ちを本来は持っているものだと思う。 でも、日々の忙しさや重責を感じながら年齢を重ねていくと、 いつの日からか誰もが夢みたりあこがれたりすることが、 青臭く若く痛々しいように思えてしまう。 そしてそれを恥じてしまうことさえある。
子供はみんなかわいい。 純粋にかわいい。 憎らしいほどやっぱりかわいい。
そんな子供が大人に教えてくれることを、 私達大人はちゃんと受け止めてちゃんと一緒に育んでいかなくてはと思う。
彼らがココロから信じているスーパーヒーローやプリンセス達は、 やっぱり存在しているのだと、ようやく最近私も思えるようになった。
今夜の空は半分乾いていて、半分湿っていて・・・、 なんだかちょっと不思議な気分になる。
2008/04/16(水)  |
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